筋肉、血管、骨格、神経――全部が調和して、二十四時間休まず人間の体を動かしている。本人がくだらない考えに囚われて落ちこんだり、死にたいなんてほざいたりしている間もだ。その機能美に比べれば、人間が頭の中でこねくり回している思考など、小賢しいだけだね”
「いい人」は優しいのではなく甘いのです。甘い人はほんとうは冷たい人なのです。もしその人の人生を真剣に考えているなら厳しくしてくれるはずです。
抽象的に人を見る人は、好き嫌いで人を判別せず、「この人からなにか自分に得られるものはないか」という興味を絶えず持っているものである。好き嫌いだけで判断していないために、「思慮深く」なる。そして、この「思慮深さ」というものは、思慮が浅い人にはまったく認識さえできない。
老人の記憶力が低下するのは、人生に対して興味を失ってくるからだとも言われています。
哲学者の一人ウィリアム・ジェームズが賢明な助言をしている。「あるがままに受け入れよ。起きた出来事を受け入れることは、不幸な結果を克服するための第一歩だ」
13歳のときだった。6歳の妹にプールの横からどうやって飛び込むかを教えていた。妹は緊張していたので、とても時間がかかった。大きな公共プールで、そばで75歳くらいの女性が泳いでいた。ゆっくり進み、時々止まってはこちらを見ていた。そうして自分が妹にプレッシャーをかけはじめたときに、泳いでこっちにやってきた。
妹は「だって怖いもん、怖いんだもん」と叫んでいた。すると女性はこぶしを強く振り上げて言った。「そうよ怖がるのよ! でもやるのよ!」
35年前のことだけど、そのことを忘れたことはない。衝撃だった。怖さをなくすことではないんだと、怖いけどやるんだ、ということを。
友人が「なんで私なんか産んだの!産んでなんて頼んでないのに!!」に対して「お前が一番に着床しにきたんだろうが」と言い放った友人の母親の話思い出した。
ほんのちょっと、いつもよりゆっくりしゃべることを意識するだけ で、自分の考えを自分でびっくりするくらい理路整然としゃべれるようになることに最近気づいた。びっくりした。あと、言葉がつかえて出てこない沈黙を怖が らないこと。そこで焦らないで話すと、その”間”もむしろ生きてくる。
子供を褒めてはいけない。褒めるという行為は相手を見下した行為。褒めて欲しくて努力をする子供になってしまう。 褒める代わりにありがとうと言う。手伝ってくれてありがとう。すると子供は対等に扱ってもらえていると感じる。 それが子供を勇気づける。
人間は二つのタイプに分かれることがわかってきました。自分のやりたいことを誰かに許可されるのを待っている人たちと、自分自身で許可する人たちです。
有能な人ってのは知能が高いというより感情の制御力が高いことが多い。感情を直接制御するのは困難だが、行動を経由して感情を制御すると意外とできたりする。悩んで仕事が手につかないとき、笑ったり歌ったり踊ったりジョークを言ってみたりすると気持ちが落ち着いて仕事の能率も上がったりする。
孤独を感じるのは、あなたがひとりだからではありません。あなたを取り巻く他者、社会、共同体があり、そこから疎外されていると実感するからこそ、孤独なのです。われわれは孤独を感じるのにも、他者を必要とします。